このジャケットだけでも素晴らしい…。ノルウェイ生まれながらオーストラリアで活躍した名作編曲家、 スヴェン・リーベクが音楽を手掛けた1969年の映画『The Set』のサントラ。まさに絵に描いたような爽快でメロディアスなソフトロックの名曲「Start Growing Up Now」を筆頭に、極上のラウンジグルーブ、ジャズだけが詰まった大傑作。
アーティストについて
ノルウェイ生まれの作編曲家、スヴェン・リーベク (Sven Libaek)が秘かに手掛けていたオーストラリアのカルト・ムーヴィー『ザ・セット (The Set)』 (日本未公開 : 1969年)のサントラは、彼のスタイリッシュな魅力が凝縮された夢見心地の1枚。歌心全開の疾走ソフトロック、ビートの効いたラウンジグルーブ、エレガントなジャズだけが詰まった逸品で、その素晴らしすぎるジャケットも相まった最高のサントラ作品です。 軽快なパーカッションと共に滑りだすジャジーなソフトロック「01. Start Growing Up Now」から極上としか形容の出来ない名曲ですが、続く楽曲群は全てが素晴らしいと言っても過言では無いクオリティ。オルガンとサックスが絡むジャズビートのタイトル曲「02. The Set (Unsophisticated Little Innocent)」、同系ながら仄かな哀愁が漂う「06. Night Ride」、 ノリの良い「14. That's What I'm After」に、上品なジャズワルツの「08. That's Peg's Affair」、「11. The Fate Of Life」などのスタイリッシュなナンバー、さらには美しいフルートが奏でる旋律が感動的な「15. The Youngsters」など、どこを聴いても音楽だけで十二分に感動出来る1枚です。 最高すぎるジャケットも秀逸ですが、映画自体は日本未公開の為あまり知られていません。シドニーの海辺が描かれる美しい映像も印象的な作品ですが、オーストラリア映画史上初めて同性愛について描かれた作品としても知られています。1970年にリリースされたオリジナルのサントラLPは、非常に入手困難な1枚としても知られています。他にも、海洋ドキュメンタリー『Inner Space』(1973年)、『To ride a white horse』(1966年)、『Nickel Queen』(1971年)など、数枚の映画音楽の傑作を残しているスヴェン・リーベクですが、やはり、そのスタイリッシュでポップな手腕が最も発揮されているのは本作『ザ・セット (The Set)』で間違いないでしょう。 ●A式の紙ジャケット仕様 ●最新リマスタリング音源仕様 ●日本国内初CD化 スヴェン・リーベク (Sven Libaek): ノルウェイのオスロ生まれ(1938年)、5歳の時にピアニストだった父親の影響でピアノを始め、ニューヨークでピアノを学び、俳優(1958年の映画『Windjammer』に出演)として活動した後、1960年代初頭にオーストラリアへと活動の拠点を移した作編曲家。1960年代以降、職業作家としてオーストラリアで数多くの作品を手掛け、実に200以上の作品と、多くのヒット曲を残す。同時期にはTVドラマや映画音楽も多く手掛け、1960年代から1970年代にかけて残した作品群が、そのクールでジャジーな音楽性が評価され、カルト人気を誇る、知る人ぞ知るオーストラリアの名作家の一人。 発売日:2015.6.17
トラックリスト
1. Start Growing Up Now 2. The Set (Unsophisticated Little Innocent) 3. Thoughts Of Regret 4. You’ll Love It 5. Love Me 6. Night Ride 7. Suicide 8. That’s Peg’s Affair 9. Touching Hands 10. Opus 13 11. The Fate Of Life 12. Come And See 13. That’s Peg’s Affair (Solo Guitar) 14. That’s What I’m After 15. The Youngsters 16. Where The Daring Go 17. To The Maestro 18. Partytime At Bronski’s 19. Start Growing Up Now
このジャケットだけでも素晴らしい…。ノルウェイ生まれながらオーストラリアで活躍した名作編曲家、 スヴェン・リーベクが音楽を手掛けた1969年の映画『The Set』のサントラ。まさに絵に描いたような爽快でメロディアスなソフトロックの名曲「Start Growing Up Now」を筆頭に、極上のラウンジグルーブ、ジャズだけが詰まった大傑作。
トラックリストアーティストについて
ノルウェイ生まれの作編曲家、スヴェン・リーベク (Sven Libaek)が秘かに手掛けていたオーストラリアのカルト・ムーヴィー『ザ・セット (The Set)』 (日本未公開 : 1969年)のサントラは、彼のスタイリッシュな魅力が凝縮された夢見心地の1枚。歌心全開の疾走ソフトロック、ビートの効いたラウンジグルーブ、エレガントなジャズだけが詰まった逸品で、その素晴らしすぎるジャケットも相まった最高のサントラ作品です。 軽快なパーカッションと共に滑りだすジャジーなソフトロック「01. Start Growing Up Now」から極上としか形容の出来ない名曲ですが、続く楽曲群は全てが素晴らしいと言っても過言では無いクオリティ。オルガンとサックスが絡むジャズビートのタイトル曲「02. The Set (Unsophisticated Little Innocent)」、同系ながら仄かな哀愁が漂う「06. Night Ride」、 ノリの良い「14. That's What I'm After」に、上品なジャズワルツの「08. That's Peg's Affair」、「11. The Fate Of Life」などのスタイリッシュなナンバー、さらには美しいフルートが奏でる旋律が感動的な「15. The Youngsters」など、どこを聴いても音楽だけで十二分に感動出来る1枚です。 最高すぎるジャケットも秀逸ですが、映画自体は日本未公開の為あまり知られていません。シドニーの海辺が描かれる美しい映像も印象的な作品ですが、オーストラリア映画史上初めて同性愛について描かれた作品としても知られています。1970年にリリースされたオリジナルのサントラLPは、非常に入手困難な1枚としても知られています。他にも、海洋ドキュメンタリー『Inner Space』(1973年)、『To ride a white horse』(1966年)、『Nickel Queen』(1971年)など、数枚の映画音楽の傑作を残しているスヴェン・リーベクですが、やはり、そのスタイリッシュでポップな手腕が最も発揮されているのは本作『ザ・セット (The Set)』で間違いないでしょう。 ●A式の紙ジャケット仕様 ●最新リマスタリング音源仕様 ●日本国内初CD化 スヴェン・リーベク (Sven Libaek): ノルウェイのオスロ生まれ(1938年)、5歳の時にピアニストだった父親の影響でピアノを始め、ニューヨークでピアノを学び、俳優(1958年の映画『Windjammer』に出演)として活動した後、1960年代初頭にオーストラリアへと活動の拠点を移した作編曲家。1960年代以降、職業作家としてオーストラリアで数多くの作品を手掛け、実に200以上の作品と、多くのヒット曲を残す。同時期にはTVドラマや映画音楽も多く手掛け、1960年代から1970年代にかけて残した作品群が、そのクールでジャジーな音楽性が評価され、カルト人気を誇る、知る人ぞ知るオーストラリアの名作家の一人。 発売日:2015.6.17
1. Start Growing Up Now
2. The Set (Unsophisticated Little Innocent)
3. Thoughts Of Regret
4. You’ll Love It
5. Love Me
6. Night Ride
7. Suicide
8. That’s Peg’s Affair
9. Touching Hands
10. Opus 13
11. The Fate Of Life
12. Come And See
13. That’s Peg’s Affair (Solo Guitar)
14. That’s What I’m After
15. The Youngsters
16. Where The Daring Go
17. To The Maestro
18. Partytime At Bronski’s
19. Start Growing Up Now