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じゃじゃ馬ならし
LA BISBETICA DOMATA (TAMING OF THE SHREW, The) (Expanded)

価格(税込): ¥2,660

レーベル: VERITA NOTE(JPN)
品番: VQCD-10038
発売日: 2007/01/24
フォーマット: 1CD

「じゃじゃ馬ならし」は、シェイクスピアが16世紀に書いた自由奔放な女性の生き様描いた原作を映画化した作品で、過去幾度となく舞台化や映画化された素晴らしい作品だ。しかし映画史上最も有名で忘れてはいけないのが、エリザベス・テイラーやリチャード・バートンらキラ星の如くスーパースター達が共演した1967年制作のフランコ・ゼフィレッリ監督版「じゃじゃ馬ならし」だ。当時リズとバートンは私生活においても夫婦で、この共演は当時大変話題になった。リズ演じるキャサリンは、自由奔放に生きるおてんば娘。一方裕福な嫁を探しにヴェローナからやってきた貧乏紳士ペトルチオ。ペトルチオがキャサリンを手なずけて行く様を描いたストーリー。音楽はニーノ・ロータで、フェデリコ・フェリーニ作品で当時大ヒット作品を立て続けに送り出していたロータだが、フランコ・ゼフィレッリ監督との仕事でも、本作に続き1968年に「ロミオとジュリエット」が世界的なヒットとなり、ロータのペンによる愛のテーマも大ヒットした。「じゃじゃ馬ならし」でロータは、ペトルーチの持つ豪快で意気揚々とした雰囲気を描いたテーマと、とてもロマンティックな女性像を描いたキャサリンのテーマという二つの印象的なテーマを書いている。サウンドトラックはコメディタッチの要素や優雅でゴージャスな雰囲気を、ロータのペンによる壮大なオーケストレーションで描き出されている。日本盤は初お目見えとなる作品だが、現存する1967年にカルロ・サヴィナ指揮によるレコーディング・セッションのモノラル・マスターテープにデジタル・リマスタリングを施し、さらに激レアなリチャード・バートンの声が録音された2曲の別テイクも収録している。この素晴らしい名サウンド・トラックは決して忘れ去られる事はなく、永久に人々に聴き継がれて行くことだろう!

トラックリスト

1. じゃじゃ馬ならし(ウヴェルテュル)
2. ドルチェ・イタリア(チトリ)
3. じゃじゃ馬ならし(アモーレ・ア・パドヴァ)
4. マスケラータ・ディ・ステュデンティ(バラータ・ディアモーレ)
5. レ・ドゥエ・ソレッレ
6. じゃじゃ馬ならし(ペトゥルッシオ)
7. サラバンダ
8. じゃじゃ馬ならし(ネラ・カーサ・ディ・ぺトルーチオ)
9. コンキスタ・ディ・カテリーナ
10. じゃじゃ馬ならし(ディン・ドン・ダン)
11. じゃじゃ馬ならし(アリーヴォ・ディ・ペトゥルッシオ)
12. "ティ・スポーゼロ・ドメニカ"(グロリア)
13. バンチェット
14. ヴィアッジョ・ディ・ノッツェ
15. リヴィンシータ・ディ・カテリーナ
16. じゃじゃ馬ならし(ダル・サルト・ノッテュルノ)
17. じゃじゃ馬ならし(マトリオニオ・ディ・ビアンカ・エ・ルセンジオ)
18. バンチェット(2)
19. じゃじゃ馬ならし(フィナーレ)
20. リヴィンシータ・ディ・カテリーナ(バージョン・オルタナティヴァ)
21. ヴィアッジョ・ディ・ノッツェ(バージョン・オルタナティヴァ)