フランスの映画音楽界の巨匠にして、名ジャズ・ピアニスト、ミシェル・ルグランの最新作は、初の本格的クラシック・レコーディング。ルグランは、1950年代からジャズ、映画音楽の分野で活動を開始し、ジャズ・ピアニストとしては、自己名義のアルバム『Legrand Jazz』(1958年)ではマイルス・デイビスと共演するなど世界的に活躍してきたが、もともとはパリ国立高等音楽院で20世紀の最も重要な作曲家を数多く世に送り出した名教育者で作曲家であるナディア・ブーランジェに師事、クラシックの基礎を学んでいる。過去には出世作の『シェルブールの雨傘』をピアノとオーケストラのための交響組曲にアレンジ、ロンドン交響楽団とも録音している。今なお精力的に活動を続けるルグランが、晩年に取り組んだ大きな仕事がクラシック技法を駆使した新作協奏曲2曲である。ジャズや映画音楽のテイストと現代音楽の技法が織り交ざり、色彩感溢れる洒脱で快活でモダンな新たなルグランの世界が広がる意欲作となった。2016年9月、パリでの最新録音。本人による自筆コメント掲載。監修・解説は濱田高志氏。 録音: 2016年9月5日~26日 パリ、ラジオ・フランス・オーディトリウム Blu-spec CD2発売日:2017.4.26
1. ピアノ協奏曲 第1楽章(アタッカ) / ミシェル・ルグラン2. ピアノ協奏曲 第2楽章 / ミシェル・ルグラン3. ピアノ協奏曲 第3楽章 / ミシェル・ルグラン4. チェロ協奏曲 第1楽章 / ミッコ・フランク5. チェロ協奏曲 第2楽章 / ミッコ・フランク6. チェロ協奏曲 第3楽章 / ミッコ・フランク7. チェロ協奏曲 ソナタ 1-2-3(アタッカ) / ミシェル・ルグラン8. チェロ協奏曲 レントより遅く / ミッコ・フランク
フランスの映画音楽界の巨匠にして、名ジャズ・ピアニスト、ミシェル・ルグランの最新作は、初の本格的クラシック・レコーディング。ルグランは、1950年代からジャズ、映画音楽の分野で活動を開始し、ジャズ・ピアニストとしては、自己名義のアルバム『Legrand Jazz』(1958年)ではマイルス・デイビスと共演するなど世界的に活躍してきたが、もともとはパリ国立高等音楽院で20世紀の最も重要な作曲家を数多く世に送り出した名教育者で作曲家であるナディア・ブーランジェに師事、クラシックの基礎を学んでいる。過去には出世作の『シェルブールの雨傘』をピアノとオーケストラのための交響組曲にアレンジ、ロンドン交響楽団とも録音している。今なお精力的に活動を続けるルグランが、晩年に取り組んだ大きな仕事がクラシック技法を駆使した新作協奏曲2曲である。ジャズや映画音楽のテイストと現代音楽の技法が織り交ざり、色彩感溢れる洒脱で快活でモダンな新たなルグランの世界が広がる意欲作となった。2016年9月、パリでの最新録音。本人による自筆コメント掲載。監修・解説は濱田高志氏。 録音: 2016年9月5日~26日 パリ、ラジオ・フランス・オーディトリウム Blu-spec CD2
トラックリスト発売日:2017.4.26
1. ピアノ協奏曲 第1楽章(アタッカ) / ミシェル・ルグラン
2. ピアノ協奏曲 第2楽章 / ミシェル・ルグラン
3. ピアノ協奏曲 第3楽章 / ミシェル・ルグラン
4. チェロ協奏曲 第1楽章 / ミッコ・フランク
5. チェロ協奏曲 第2楽章 / ミッコ・フランク
6. チェロ協奏曲 第3楽章 / ミッコ・フランク
7. チェロ協奏曲 ソナタ 1-2-3(アタッカ) / ミシェル・ルグラン
8. チェロ協奏曲 レントより遅く / ミッコ・フランク