原摩利彦 Marihiko Hara 京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。 静けさの中の強さを軸にピアノを中心とした室内楽やフィールドレコーディング、電子音を用いた音響作品を制作する。2020年にアルバム『PASSION』をリリースし、その後2021年に『ALL PEOPLE IS NICE』をデジタル リリース。アーティストグループ「ダムタイプ」へ参加。野田秀樹作・演出の舞台『正三角関係』『兎、波を走る』『フェイクスピア』『Q』等、ダミアン・ジャレx名和晃平のダンス作品 『VESSEL』、田中泯x名和晃平の舞台作品『彼岸より』、森山未來x中野信子xエラ・ホチルドの 舞台作品『Formula』、彫刻家名和晃平のインスタレーション作品、JUNYA WATANABE COMME des GARCONSのショー音楽、東京2020オリンピック開会式追悼パート、映画監督の李相日による最新作『国宝』、『流浪の月』、映画『ロストケア』(監督:前田哲)、映画『鹿の国』(監督:弘理子)、NHKドラマ『幸運なひと』、NHKドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』、NHK『日曜美術館』新テーマソング(坂本美雨と共作)、Apple Japan やNetflixCMなど多岐にわたって音楽を手がけている。Marihiko Hara&Polar Mとして2023 年フジロック・フェスティバルへ出演。2024年に世界遺産を舞台としたコンサート「音舞台」にて音楽監督を務め、出演も果たした。同年に「PIANO ERA」へも出演。 令和3年度京都府文化賞奨励賞受賞。 www.marihikohara.com
01. 夏の砂の上 (Piano Solo) 02. Still I 03. Nagasaki Interlude II 04. Still II 05. 夏の砂の上 (Full Version) 06. Still III (outtake) 07. Nagasaki Interlude II 08. 夏の砂の上 (First Sketch) 09. Memoria (Bonus Track)
夏の砂のように乾ききった心に沁み込む一筋の希望を描く、切なくて温かい珠玉の物語。
トラックリスト日本を代表する実力派俳優×最旬若手俳優の共演、そして日本映画の第一線で活躍するスタッフが揃った、極上の人間ドラマ。
坂の多い長崎の美しい街並みに、『国宝』『流浪の月』などを手掛ける原摩利彦の音楽がさらに物語を豊にする。
原摩利彦 Marihiko Hara
京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。
静けさの中の強さを軸にピアノを中心とした室内楽やフィールドレコーディング、電子音を用いた音響作品を制作する。2020年にアルバム『PASSION』をリリースし、その後2021年に『ALL PEOPLE IS NICE』をデジタル リリース。アーティストグループ「ダムタイプ」へ参加。野田秀樹作・演出の舞台『正三角関係』『兎、波を走る』『フェイクスピア』『Q』等、ダミアン・ジャレx名和晃平のダンス作品 『VESSEL』、田中泯x名和晃平の舞台作品『彼岸より』、森山未來x中野信子xエラ・ホチルドの 舞台作品『Formula』、彫刻家名和晃平のインスタレーション作品、JUNYA WATANABE COMME des GARCONSのショー音楽、東京2020オリンピック開会式追悼パート、映画監督の李相日による最新作『国宝』、『流浪の月』、映画『ロストケア』(監督:前田哲)、映画『鹿の国』(監督:弘理子)、NHKドラマ『幸運なひと』、NHKドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』、NHK『日曜美術館』新テーマソング(坂本美雨と共作)、Apple Japan やNetflixCMなど多岐にわたって音楽を手がけている。Marihiko Hara&Polar Mとして2023 年フジロック・フェスティバルへ出演。2024年に世界遺産を舞台としたコンサート「音舞台」にて音楽監督を務め、出演も果たした。同年に「PIANO ERA」へも出演。
令和3年度京都府文化賞奨励賞受賞。
www.marihikohara.com
《夏の砂の上》の脚本を何度も読み、長崎で過ごした数日のことを思い出したり、音楽ができそうな「気配」が消えてしまわないように慎重に日々を過ごしました。そして「今だ!」というときにピアノに向かうと、指先からすっと《夏の砂の上》メインテーマのメロディが出てきました。メインテーマ以外の曲も完成させてレコーディングにのぞみましたが、玉田監督から映像を観ながら即興で今一度トライして欲しいと言われ、監督とオダギリジョーさんたちが見守る中で勝負のテイクを録りました。サウンドトラックには本編では使われなかった曲も収録されています。これから自分のコンサートでもたくさん弾いていきたい大切な音楽ができました。─── 原摩利彦
愛を失った男、愛を見限った女、愛を知らない少女・・・
映画『美しい夏キリシマ』の脚本、映画『紙屋悦子の青春』の原作を手掛けた長崎出身の松田正隆による《読売文学賞 戯曲・シナリオ賞受賞》の傑作戯曲を、濱口竜介、三宅唱に次ぐ次世代の映画界を担う気鋭の演出家・玉田真也の監督・脚本で映画化。本作は、雨が降らない夏の長崎が舞台となり、撮影は、2024年9月に全編オール長崎ロケで行われ、坂の多い長崎の美しい街並みが物語の余白を埋める大きな役割を果たしている。原作となった松田正隆による戯曲は、平田オリザが1998年に舞台化して以降、幾度となく舞台で上演されており、2022年には主演・田中圭、演出・栗山民也で上演された。監督の玉田真也も自身の劇団「玉田企画」で2022年に上演した思い入れの深い作品で、念願が叶い今回の映画化となった。
Story:雨が一滴も降らない、からからに乾いた夏の長崎。
幼い息子を亡くした喪失感から、幽霊のように坂の多い街を漂う小浦治(オダギリジョー)。妻の恵子(松たか子)とは、別居中だ。この狭い町では、元同僚の陣野(森山直太朗)と恵子の関係に気づかないふりをするのも難しい。働いていた造船所が潰れてから、新しい職に就く気にもならずふらふらしている治の前に、妹・阿佐子(満島ひかり)が、17歳の娘・優子(髙石あかり)を連れて訪ねてくる。おいしい儲け話にのせられた阿佐子は、1人で博多の男の元へ行くためしばらく優子を預かってくれという。こうして突然、治と姪の優子との同居生活がはじまることに……。
高校へ行かずアルバイトをはじめた優子は、そこで働く先輩の立山(高橋文哉)と親しくなる。懸命に父親代わりをつとめようとする治との二人の生活に馴染んできたある日、優子は、家を訪れた恵子が治と言い争いをする現場に鉢合わせてしまう……。
7.4(fri) ROADSHOW
配給:アスミック・エース
映画公式サイト:
https://natsunosunanoue-movie.asmik-ace.co.jp
01. 夏の砂の上 (Piano Solo)
02. Still I
03. Nagasaki Interlude II
04. Still II
05. 夏の砂の上 (Full Version)
06. Still III (outtake)
07. Nagasaki Interlude II
08. 夏の砂の上 (First Sketch)
09. Memoria (Bonus Track)