心温まる感動の実話。読み書きできない夫と幸せを教えてくれた妻が歩んだ人生を綴ったヒューマンドラマ。その手紙は、精一杯の愛でした。過酷な幼少時代を過ごしてきたゆえに、読み書きができないまま大人になってしまった主人公・西畑保。保を支え続けたしっかり者の妻・皎子きょうこ。仲良く寄り添うように生きてきた2人。定年退職を機に、保はあることを決意する。最愛の妻にこれまでの感謝を込めた“ラブレター”を書く――。60歳を超えた保の長い奮闘の日々が始まった。主人公・保を笑福亭鶴瓶、妻・皎子を原田知世、若かりし西畑夫妻を演じるのは重岡大毅(WEST.)と上白石萌音。監督と脚本を務めるのは、『今日も嫌がらせ弁当』の塚本連平。そして音楽を手掛けるのは、『Fukushima 50』『キネマの神様』などで日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞する岩代太郎。本作でも、ストーリーにそっと寄り添い、心に沁みる温かい音楽が胸に響く。STORY保は貧しい家に生まれ、ほとんど学校へ通えず大人になった。生きづらい日々を過ごしてきたが、皎子と運命的に出会い、めでたく結婚。しかし、その手放したくない幸せ故に保は読み書きができないことを言い出せずにいた。半年後、ついにひた隠しにしてきた秘密が露見し別れを覚悟する保だったが、皎子は保の手をとりながらこう告げた。「今日から私があなたの手になる」その言葉に、その眼差しに、保は救われた。どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブレターを書きたい。定年退職を機に保は一大決心し夜間中学に通い始める。担任の谷山恵先生のじっくりと粘り強い教えや年齢・国籍も異なる同級生たちと共に学ぶ日々で少しずつ文字を覚えていく保。だが老齢のため物覚えも悪く、気付けば5年以上の月日が経過した頃、一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見るともなく見守る皎子は結婚35年目を迎えていた。変わらない日常がいつまでも続くと思っていた。なかなか書き上げられずにいたラブレターがようやく形になろうとしていた頃、皎子が病魔におそわれて……。公式サイト? https://35th-loveletter.com岩代太郎(Taro Iwashiro)テレビ、映画、アニメ、ゲーム、舞台など幅広いジャンルで活躍。『血と骨』(04)、『?しぐれ』(05)、『春の雪』(05)、『利休にたずねよ』(13)、『Fukushima 50』(20)、『キネマの神様』(21)で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。ジョン・ウー監督作品『レッドクリフ』シリーズ(08・09)、『The Crossing -ザ・クロッシング-』シリーズ(14・15)、『マンハント』(17)や、ポン・ジュノ監督作品『殺人の追憶』(03)も手がけ、海外からの評価も高い。音楽を手がけた近年の主な映画作品は、『ヤクザと家族 The Family』(21)、『キネマの神様』(21)、『前科者』(22)、『ヴィレッジ』(23)、『月』(23)、『正欲』(23)、『首』(23)、『愛の乱暴』(24)、『ゆきてかへらぬ』(25)など。2018年より、演劇と音楽のあたらしいカタチの舞台「奏劇」を企画し、自らの原案・作曲・演奏で公演を行っている。
01. はじまりの日02. 朝霜枕03. 初恋心04. さようならの日05. 想い出の断片06. 忘れ形見07. 結と絆08. 芽生えよ、春09. クラスメイト10. 夫婦文11. キヨシコノヨル12. 旅立ちの春13. 一歩独歩
心温まる感動の実話。読み書きできない夫と幸せを教えてくれた妻が歩んだ人生を綴ったヒューマンドラマ。
トラックリストその手紙は、精一杯の愛でした。
過酷な幼少時代を過ごしてきたゆえに、読み書きができないまま大人になってしまった主人公・西畑保。保を支え続けたしっかり者の妻・皎子きょうこ。仲良く寄り添うように生きてきた2人。定年退職を機に、保はあることを決意する。最愛の妻にこれまでの感謝を込めた“ラブレター”を書く――。60歳を超えた保の長い奮闘の日々が始まった。
主人公・保を笑福亭鶴瓶、妻・皎子を原田知世、若かりし西畑夫妻を演じるのは重岡大毅(WEST.)と上白石萌音。監督と脚本を務めるのは、『今日も嫌がらせ弁当』の塚本連平。そして音楽を手掛けるのは、『Fukushima 50』『キネマの神様』などで日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞する岩代太郎。本作でも、ストーリーにそっと寄り添い、心に沁みる温かい音楽が胸に響く。
STORY
保は貧しい家に生まれ、ほとんど学校へ通えず大人になった。生きづらい日々を過ごしてきたが、皎子と運命的に出会い、めでたく結婚。しかし、その手放したくない幸せ故に保は読み書きができないことを言い出せずにいた。半年後、ついにひた隠しにしてきた秘密が露見し別れを覚悟する保だったが、皎子は保の手をとりながらこう告げた。
「今日から私があなたの手になる」その言葉に、その眼差しに、保は救われた。
どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブレターを書きたい。定年退職を機に保は一大決心し夜間中学に通い始める。担任の谷山恵先生のじっくりと粘り強い教えや年齢・国籍も異なる同級生たちと共に学ぶ日々で少しずつ文字を覚えていく保。だが老齢のため物覚えも悪く、気付けば5年以上の月日が経過した頃、一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見るともなく見守る皎子は結婚35年目を迎えていた。変わらない日常がいつまでも続くと思っていた。なかなか書き上げられずにいたラブレターがようやく形になろうとしていた頃、皎子が病魔におそわれて……。
公式サイト? https://35th-loveletter.com
岩代太郎(Taro Iwashiro)
テレビ、映画、アニメ、ゲーム、舞台など幅広いジャンルで活躍。『血と骨』(04)、『?しぐれ』(05)、『春の雪』(05)、『利休にたずねよ』(13)、『Fukushima 50』(20)、『キネマの神様』(21)で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。ジョン・ウー監督作品『レッドクリフ』シリーズ(08・09)、『The Crossing -ザ・クロッシング-』シリーズ(14・15)、『マンハント』(17)や、ポン・ジュノ監督作品『殺人の追憶』(03)も手がけ、海外からの評価も高い。音楽を手がけた近年の主な映画作品は、『ヤクザと家族 The Family』(21)、『キネマの神様』(21)、『前科者』(22)、『ヴィレッジ』(23)、『月』(23)、『正欲』(23)、『首』(23)、『愛の乱暴』(24)、『ゆき
てかへらぬ』(25)など。2018年より、演劇と音楽のあたらしいカタチの舞台「奏劇」を企画し、自らの原案・作曲・演奏で公演を行っている。
01. はじまりの日
02. 朝霜枕
03. 初恋心
04. さようならの日
05. 想い出の断片
06. 忘れ形見
07. 結と絆
08. 芽生えよ、春
09. クラスメイト
10. 夫婦文
11. キヨシコノヨル
12. 旅立ちの春
13. 一歩独歩