銀河鉄道の父

笑って、泣いて、ぶつかって 弱いけど強い、それが家族。

今もなお唯一無二の詩や物語で、世界中から愛されている宮沢賢治。だが、生前の彼は無名の作家のまま、37歳という若さで亡くなった。彼の死後も、その才能を信じ続けた家族が、賢治の作品を諦めずに世に送り続けたために、高い評価を得るようになったのだ。小説家・門井慶喜が宮沢賢治の父である政次郎を主人公に究極の家族愛を綴った直木賞受賞作「銀河鉄道の父」を、『八日目の蝉』『いのちの停車場』の成島出監督が役所広司を主演に迎え映画化。
音楽を担当するのは、『北の桜守』で第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した海田庄吾。幻想的なストリングとアンサンブルが胸を熱くさせる。また、今回CDにはボーナストラックとして、菅田将暉が演じる宮沢賢治と花巻のみなさんが歌う「星めぐりの歌」を特別収録！！

01. 「ヲトコウマレタ タマノゴトシ」
02. 「おめぇは、父でありすぎる」
03. 「STAR」～幼き頃の夢～
04. トシの大演説
05. 人造宝石!?
06. 賢さんの望み
07. 宮沢家の道標
08. 賢治の狂信
09. 賢治の反抗
10. 紡ぐ想い
11. 思いを繋ぐ物語
12. 父と娘の時
13. 「私が、宮沢賢治の一番の読者になるじゃ!」
14. 穏やかな日々
15. それぞれ、父として
16. 最悪の予感
17. 運命への怒り
18. 木枯らしの中
19. 「お父さん、ありがとがんした」
20. 「雨ニモマケズ」
21. 「銀河鉄道の父」メインテーマ
Bonus Track （※CDのみ特別収録）
22. 星めぐりの歌 歌・演奏：賢治と花巻のみなさん