THE UNITED WAY

イギリスの名門サッカー・クラブ、マンチェスター・ユナイテッドFCのドキュメンタリー映画『ザ・ユナイテッド・ウェイ』のサウンド・トラックを担当するのは、オスカーに5回ノミネートされ、BAFTAを受賞した作曲家ジョージ・フェントン。彼による感動的なスコアが、このサッカー・クラブ、都市、人々の魂を発見する映画の旅へと誘う。ジョージいわく、「この映画で私を惹きつけ、最も感動させたのは、サッカーをしているときにファンと彼らが代表する都市が彼らにとってどれほど意味があるかについてプレイヤーが語っていたことです」とのこと。

同映画は、サッカー・クラブ、マンチェスターという都市、そしてその両方に成功をもたらすために尽くしたある人物の壮大な物語だ。その人物とは、今作の共著で語り手として出演している元選手、エリック・カントナである。彼はピッチの内外においてアーティストであり、今日でも真のスーパースターだ。比類のないこのフランスの異端者は、ミュンヘンの暗い時代から1999年の歴史的なトレブル（三冠）取得までの道標であり、その間に起こったすべてのドラマそのものなのである。この映画は、この象徴的なクラブに対する彼のユニークな洞察を新鮮な視点で共有し、世界最大のサッカー・クラブの歴史と進化、そしてそれを形作った社会的および文化的環境を通して、観客を魅力的な旅に連れて行く。
エリックの他にも、デビッド・ベッカム、ブライアン・ロブソン、ブライアン・キッド、オーレ・グンナー・スールシャール、テディ・シェリンガム、ニッキー・バット、ピーター・シュマイケル、故トミー・ドハーティなど、ユナイテッドの歴代スター選手の独占インタビュー映像を収録。さらには、ピーター・フックやショーン・ライダー、マイケル・ヘーゼルタインやニール・キノックといった時代を象徴する音楽家や政治家も登場している。

Five-time Oscar nominated composer George Fenton is comfortably one of today’s most prolific and acclaimed British composers, having worked on numerous Ken Loach films including ‘I, Daniel Blake’, Hollywood moderns classics like ‘Groundhog Day’ and ‘Hitch’, and written the iconic TV theme for Newsnight. He is also a lifelong Manchester United fan, leading to his scoring of a new historical documentary, ‘The United Way’, which tells the epic story of one of the world’s most successful football clubs ever.

Fenton’s musical underscoring adds gravitas and a sense of spiritual awakening to the film, which begins its journey in the early days of the club, in post-war, industrial Manchester. Recent events have shown that the history and city behind an organisation as powerful and global as Manchester United are what matter to people most, and Fenton’s inspiring soundtrack to ‘The United Way’ emphasises this whilst showcasing the club’s core narrative in all its glory.

1 Another Mission
2 Borders
3 Criss-Crossing Countries
4 Bulgaria Into Russia
5 Nordic Lands
6 Mountain Pass
7 Istanbul
8 Bucharest and Beyond
9 Ukraine
10 Moscow
11 Prague Czech Republic
12 Cuba