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月光の女
LETTER, The

価格(税込): ¥3,608

レーベル: BYU
品番: FMA-MS118
発売日:
フォーマット: 1CD

サマセット・モームの名作戯曲『手紙』をウィリアム・ワイラー監督によって映画化。音楽はマックス・スタイナー。アカデミー賞作曲賞ノミネート作。

マレーのゴム園主ロバート(マーシャル)の妻レスリー(デイヴィス)は、ハモンド(スティーヴンソン)という男を殺害。彼女は正当防衛を主張。夫も弁護士もそれを信じたが、弁護士の助手オン・チャイが、事件当日のハモンド宛のレスリーの手紙の存在をほのめかす。所有者はハモンドの現地人の妻(ソンダーガード)で1万ドルで売り渡すと言う。ロバートは全財産を擲って手紙を入手し、レスリーの判決も無罪に。彼は、彼女とハモンドの間の愛情を手紙の内容で知ったが、なおレスリーを愛しており、マレーを去って新生活に入ろうと誘う。が、未だ愛人への想いを断ちきれないでいるレスリーは夫を避けて出た庭先で、ハモンドの妻と召使いの憎悪の刃に絶命した。その瞬間、雲の合間から眩い月光が射すのだった。むせる南国のムードを濡れたカメラが滑らかに捉え、ワイラーは、デイヴィスとスティーヴンソンの愛の形容し難いテンションを見事に映像にしている。ソンダーガードの存在感を煽るような原始的なイメージ作りが、彼女の不気味さをいや増させる。81年に「手紙」としてTVムービー化された。主演はベティ・デイヴィス。1940年度作品。

トラックリスト

1. Main Title 3:25
2. Shots Fired 3:29
3. Leslie’s Story 3:28
4. Howard Investigates 0:57
5. Charged With Murder 1:59
6. Shot in the Back? 2:59
7. It Seems There is a Letter 1:20
8. Leslie’s Explanation 4:07
9. Are You Going To Let Them Hang Me? 3:33
10. Patio Scene 1:55
11. Clandestine Meeting 4:40
12. Chinatown Shop 2:07
13. Mrs. Hammond 5:54
14. Leslie’s Confession 5:30
15. The Warning 2:02
16. Party 1:20
17. Retribution 6:41
18. End Cast :27

Total Time: 55:53