1970年東宝映画(監督・西村潔、出演・黒沢年男、緑魔子、岸田森、ほか。音楽・日野皓正)のオリジナル・サウンドトラック・マスターテープ(6ミリ)の初商品化(LPの発売はなし)。この映画よりは日本コロムビア(タクト原盤)より69年発売されたイメージ・シングル「スネイクヒップ」が、折からのヒノテル・ブームの中、異例の大ヒットを記録(同曲は後年レアグルーヴ・ブームで、“和製ジャズ・ファンク/ジャズ・ロックの金字塔”など再評価)。60年代乗りに乗る日野皓正クインテット(日野元彦、村岡建、日野皓正、稲葉国光、鈴木宏昌)の記録、大発見となります。まさにこの時代、この時期、皆様ご期待イメージどおりのクールなエレピとトランペット、DOPE!監督・西村潔は「野獣死すべし」(1959)では黛敏郎、「豹は走った」(1970)で佐藤允彦、「ヘアピンサーカス」(1972)で菊地雅章を起用するなどジャズを効果的に使うことで知られている。本作は、音楽と映像が見事な結合を見せた傑作です。
1970年東宝映画(監督・西村潔、出演・黒沢年男、緑魔子、岸田森、ほか。音楽・日野皓正)のオリジナル・サウンドトラック・マスターテープ(6ミリ)の初商品化(LPの発売はなし)。この映画よりは日本コロムビア(タクト原盤)より69年発売されたイメージ・シングル「スネイクヒップ」が、折からのヒノテル・ブームの中、異例の大ヒットを記録(同曲は後年レアグルーヴ・ブームで、“和製ジャズ・ファンク/ジャズ・ロックの金字塔”など再評価)。60年代乗りに乗る日野皓正クインテット(日野元彦、村岡建、日野皓正、稲葉国光、鈴木宏昌)の記録、大発見となります。まさにこの時代、この時期、皆様ご期待イメージどおりのクールなエレピとトランペット、DOPE!
監督・西村潔は「野獣死すべし」(1959)では黛敏郎、「豹は走った」(1970)で佐藤允彦、「ヘアピンサーカス」(1972)で菊地雅章を起用するなどジャズを効果的に使うことで知られている。本作は、音楽と映像が見事な結合を見せた傑作です。