【怪談・妖怪映画の傑作『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』初のカップリング完全収録サウンドトラックCD誕生!】社会派映画の巨匠・山本薩夫監督がメガホンを取り、ワイヤーアクションを駆使したその映像美が今も語り継がれる映画『牡丹燈籠』(1968)。「大魔神」シリーズ等で特撮監督を務める大映特撮の雄・黒田義之監督が本編も演出した映画『妖怪大戦争』(1968)。両作品はホラー・特撮人気も加わり、現在も絶大な人気を博しています。本CDは、この2作品のために作曲された音楽を初カップリング。劇中使用曲の【完全収録】を実現しました。『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』の音楽を手掛けたのは作曲家 池野成。師・伊福部昭のアシスタントとしての側面が語られることの多い池野ですが、池野自身その生涯で300本近くの映画作品に携わっています。山本薩夫監督『白い巨塔』、増村保造監督『赤い天使』、川島雄三監督『雁の寺』、福田純監督『電送人間』等々、巨匠・名匠達ともコンビを組み、幅広いジャンルの作品に楽曲を提供しました。『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』は時代劇のジャンルに怪奇を描く映画作品。それに付随する音楽が陥りがちな「和楽器がおどろおどろしく鳴っていればよい」などのアナクロニズムに満ちた楽器編成を一蹴した池野のスコアは、現代音楽の方向から、一見古風ともいえる「怪談・妖怪」という素材に改めて近代的なボリュームを与えるものです。池野音楽の特徴である金管低音がつくりだす暗くて重い不安定なサウンドによる恐怖の音楽と耽美な愛のテーマがロマン・ホラーの世界を織りなす『牡丹燈籠』。絶妙なオーケストレーションで日本と異国の妖怪のキャラクターを明確に表現仕分け、かつ格調高いラストも支える『妖怪大戦争』。本CDでは、これら作曲家 池野成の「仕事」を余すところなく堪能出来ます。音源は『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』ともにオリジナル・マスターテープを使用し、192kHz/24bitでデジタル化。その圧倒的な情報量をもとにマスタリングを施し、繊細かつ重厚なサウンドを実現しました。ブックレットには片山杜秀氏、門野誠氏による解説を掲載。これに加え、映画『牡丹燈籠』で主演をつとめた赤座美代子氏への特別インタビュー、作曲家本人への収録作品についてのインタビュー、「日本妖怪大事典」(水木しげる:画)等々の著書で知られる文筆家 村上健司氏による「『牡丹燈籠』と『妖怪大戦争』――その背景について」、評論家 片山杜秀氏による池野成音楽論「昏い束の間の王国――池野成の世代と個性――」を収録。映画『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』サウンドトラック【決定盤】の誕生です。
(1)-(23)「牡丹燈籠」(1) TOP [0:29] (2) DB3 [1:42] (3) 阿弥陀いろは和讃(1) [3:59](4) DB6 [0:36] (5) DB7 [1:18] (6) DB8 [2:26] (7) DB9 [1:06] (8) DB12 [0:31] (9) DB14 [4:01](10) DB15 [2:40](11) DB18 [2:01](12) DB19 [1:39](13) DB20 [2:36](14) DB21 [2:19](15) DB26 [2:19](16) DB28 [1:45](17) DB30 [0:35](18) DB31A(Take2) [1:41](19) DB32 [0:44](20) DB33 [1:33](21) DB35(Take2) [1:43](22) 阿弥陀いろは和讃(2) [1:46](23) DB36 [1:09](24)-(52)「妖怪大戦争」(24) DB1 [1:44] (25) DB2-M2 [1:01](26) DB2-M3(※) [0:39](27) DB2イ [1:12] (28) DB3 [1:53] (29) DB7A [1:58] (30) DB9 [1:12] (31) DB10 [2:07](32) DB11 [1:52](33) DB12 [0:36](34) DB13 [0:24](35) DB14 [1:26](36) DB16A [0:23] (37) DB19 [1:10](38) DB20A [1:50] (39) DB21 [1:26](40) DB22 [2:09](41) DB25 [0:44] (42) DB26 [0:33](43) DB27 [0:47] (44) DB29 [0:40](45) DB29イ [1:04] (46) DB31A [1:53] (47) DB33 [0:44](48) DB34 [0:34](49) DB35 [1:51] (50) DB36 [1:55] (51) DB36イA [1:28] (52) DB37 [3:07]
【怪談・妖怪映画の傑作『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』初のカップリング完全収録サウンドトラックCD誕生!】
トラックリスト社会派映画の巨匠・山本薩夫監督がメガホンを取り、ワイヤーアクションを駆使したその映像美が今も語り継がれる映画『牡丹燈籠』(1968)。「大魔神」シリーズ等で特撮監督を務める大映特撮の雄・黒田義之監督が本編も演出した映画『妖怪大戦争』(1968)。両作品はホラー・特撮人気も加わり、現在も絶大な人気を博しています。
本CDは、この2作品のために作曲された音楽を初カップリング。劇中使用曲の【完全収録】を実現しました。
『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』の音楽を手掛けたのは作曲家 池野成。
師・伊福部昭のアシスタントとしての側面が語られることの多い池野ですが、池野自身その生涯で300本近くの映画作品に携わっています。山本薩夫監督『白い巨塔』、増村保造監督『赤い天使』、川島雄三監督『雁の寺』、福田純監督『電送人間』等々、巨匠・名匠達ともコンビを組み、幅広いジャンルの作品に楽曲を提供しました。
『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』は時代劇のジャンルに怪奇を描く映画作品。それに付随する音楽が陥りがちな「和楽器がおどろおどろしく鳴っていればよい」などのアナクロニズムに満ちた楽器編成を一蹴した池野のスコアは、現代音楽の方向から、一見古風ともいえる「怪談・妖怪」という素材に改めて近代的なボリュームを与えるものです。
池野音楽の特徴である金管低音がつくりだす暗くて重い不安定なサウンドによる恐怖の音楽と耽美な愛のテーマがロマン・ホラーの世界を織りなす『牡丹燈籠』。絶妙なオーケストレーションで日本と異国の妖怪のキャラクターを明確に表現仕分け、かつ格調高いラストも支える『妖怪大戦争』。本CDでは、これら作曲家 池野成の「仕事」を余すところなく堪能出来ます。
音源は『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』ともにオリジナル・マスターテープを使用し、192kHz/24bitでデジタル化。その圧倒的な情報量をもとにマスタリングを施し、繊細かつ重厚なサウンドを実現しました。
ブックレットには片山杜秀氏、門野誠氏による解説を掲載。これに加え、映画『牡丹燈籠』で主演をつとめた赤座美代子氏への特別インタビュー、作曲家本人への収録作品についてのインタビュー、「日本妖怪大事典」(水木しげる:画)等々の著書で知られる文筆家 村上健司氏による「『牡丹燈籠』と『妖怪大戦争』――その背景について」、評論家 片山杜秀氏による池野成音楽論「昏い束の間の王国――池野成の世代と個性――」を収録。
映画『牡丹燈籠』『妖怪大戦争』サウンドトラック【決定盤】の誕生です。
(1)-(23)「牡丹燈籠」
(1) TOP [0:29]
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