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アンゴーラ・サウンドトラック 第2集 1969-1978
ANGORA 2 Hypnosis, Distortions & Other Sonic Innovations 1969-1978

価格(税込): ¥3,300

レーベル: RICE(JPN)
品番: AAR-3049
発売日: 2013/12/01
フォーマット: 1CD

アフロ・レア・グルーヴの最高峰“ANALOG AFRICA”最新作 知られざるアンゴーラ音楽の編集盤 第2集が登場!

アフリカの知られざる音楽を発掘し、賞賛を受けてきたアナログ・アフリカから最高の作品が発表されました! おそらくこれまででもっとレア度高かったアンゴーラ音楽の編集盤の第2弾です。

アフリカの南西部に位置するこの国はかつてポルトガルの支配下にあったことは周知のとおり。広大なアフリカ大陸の中でも、最近までそのポピュラー音楽の存在がほとんど知られてこなかった国のひとつです。50年代より独立戦争が勃発し74年に独立を果たしましたが、その後も内戦状態が長らく続いたため、政治・経済とも最悪のまま21世紀を迎えてしまいました。そんな中でもポピュラー音楽はしたたかに発展を続けていましたが、それを海外で知る術は一部を除いてほとんどなかったのです。

そんな状況に風穴を開けてくれたのが、2010年にリリースされた、本作の第1集にあたる『アンゴーラ・サウンドトラック~ユニーク・サウンド・オヴ・ルアンダ 1968-1976』(ライス AAR-3033)。アナログ・アフリカが本拠をおくドイツではレコード批評家賞を獲得。しかも「ブラック・ミュージック部門」にて。つまりはただレアであるとか、アフリカ音楽マニアや好事家だけが喜ぶ作品ではなく、その音楽のすばらしさが評価されたのです。

首都ルアンダのクラブなどで盛んに演奏されていたというカズクータと呼ばれたカーニヴァル向けの音楽をはじめ、いまも同国を代表するダンス音楽のセンバ、さらにカリブ音楽、特にメレンゲの影響を強く受けたアップテンポなものや、お隣のコンゴで生まれたコンゴ風ルンバに影響を受けたものまで、実に多彩なダンス・ミュージックの要素がアンゴーラ音楽を彩っています。

本作のコンパイラーで、アナログ・アフリカの代表であるサミー・ベン・レジェブはそんな音源を自分の足で探し、当時を知る人々へのインタヴュ-や、新聞などを丹念に調査。その成果はいつものとおり、フルカラー44ページにわたるブックレットに結晶されています。ポルトガル語圏だけにブラジル音楽にも通じるグルーヴがたまならないアンゴーラ音楽は、アフリカ音楽ファンだけでなく幅広いファンにおすすめです。
アフロ・レア・グルーヴの最高峰“ANALOG AFRICA”最新作 知られざるアンゴーラ音楽の編集盤 第2集が登場!