バーンスタインは、アメリカが生んだ初の「国際的レベルの指揮者」であり、作曲家としても活躍した偉大な音楽家。作曲家としてのバーンスタインは、自らのルーツである「ユダヤ」の精神を取り入れたシリアスな交響曲、《ウエスト・サイド・ストーリー》をはじめとしたミュージカル、実験音楽、ジャズなど多彩な作品を残し、"20世紀アメリカの最も偉大な作曲家"として称えられています。指揮者としてのバーンスタインは、1958年にニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督に就任、オーケストラのレパートリーを拡大すると同時に、持ち前のカリスマ性と情熱的な演奏で聴衆を魅了、CBSレコードに数多くの録音を残しました。1958年から1973年までニューヨーク・フィルが主催する演奏会シリーズ「ヤング・ピープルズ・コンサート」他、多くのテレビ番組に出演、若手リスナーの心もつかみ、クラシック音楽の普及に務めました。1969年にニューヨーク・フィルの音楽監督を辞任。その後は世界中のオーケストラに客演しながら、後進の指導にも熱心にあたりオルソップや小澤征爾、佐渡裕、マイケル・ティルソン・トーマスなど数多くの弟子を育て上げました。このBOXには、バーンスタインの愛弟子マリン・オルソップによる名演を収録。CD1からCD6までは、これまでに発売されたオルソップの録音をまとめ、CD7とCD8には、世界初録音を含む新録音が収録されています。付属のDVDには、ゲオルク・ヴュボルトによるドキュメンタリー映像を収録。秘蔵映像を含む、バーンスタインの子供たちをはじめ、彼にまつわる多彩な音楽家たちが語る「バーンスタインへの思い」を見ることができます。バーンスタインの人間性と、彼の音楽が持つ魅力をじっくり味わえる感動のドキュメンタリーです。レナード・バーンスタインは思索者であり、教師、作家、テレビスター、扇動者、人道主義者、そして私にとっての英雄でした。真の指導者が皆そうであるように、バーンスタインは私に指揮法だけでなく、それ以上に多くのことを教えてくれました。更に彼は、私だけではなく世界中にも、音楽が持つ計り知れない力と、とても豊かな人間性とともに、この力を共有することの大切さを示してくれました。また「クラシック音楽」は人々を感動させるだけではなく、その人生を変える強い力を持っていること。彼はその信念に従って生きていました・・・ マリン・オルソップ ナクソス・ジャパン発売日：2018.3.16
●バーンスタイン：［１］（１）交響曲第１番「エレミア」（２）交響曲第２番「不安の時代」～第１部／第２部［２］（１）ミサ・ブレヴィス（２）交響曲第３番「カディッシュ」（３）ひばり（Ｎ．Ｇ．ルー，Ｍ．オールソップによる２０１２年演奏会版）［３］（１）独奏ヴァイオリン，弦楽，ハープとパーカッションのためのセレナード（プラトンの「饗宴」による）（２）オーケストラのためのエッセイ「ファクシミリ」（３）オーケストラのためのディヴェルティメント［４］（１）ミサ～ミサの前の祈祷／第一入祭文／第二入祭文／告解／瞑想 第１番／グローリア／瞑想 第２番／使徒書簡／福音書／クレド／瞑想 第３番／オッフェルトリウム［５］（１）ミサ（続き）～主の祈り／サンクトゥス／アニュス・デイ／聖体分割式／平和－聖餐式［６］（１）交響組曲「波止場」（２）チチェスター詩篇（３）「オン・ザ・タウン」－３つのダンス・エピソード［７］（１）「ウェスト・サイド・ストーリー」～マンボ（演奏会用エンディング付）（２）政治的序曲「スラヴァ！」（３）「ペンシルヴァニア通り１６００番地」－組曲（チャーリー・ハーモン編）（４）ＣＢＳミュージック～第１番－ファンファーレとタイトル（シッド・レイミンによる管弦楽編）／第２番－静かな音楽（ジャック・ゴットリープ編）／第３番－ブルース（ガース・エドウィン・サンダーランドによる管弦楽編）／第４番－ワルツ（ガース・エドウィン・サンダーランドによる管弦楽編）／第５番－コラール（ガース・エドウィン・サンダーランドによる管弦楽編）（５）「オン・ザ・タウン」－タイムズ・スクエア・バレエ〈バーンスタインの誕生日の祝宴〉（６）フォー・レニー（ルチアーノ・ベリオ）（７）Ｎ．Ｙ．－Ｃｏｎｎｏｔａｔｉｏｎｓ－Ｎ．Ｙ．（レオン・キルヒナー）（８）バーンスタインの「ニューヨーク、ニューヨーク」による変奏曲（ジェイコブ・ドラックマン）（９）フォー・レニー（ルーカス・フォス）（１０）フォー・レニー．ｗｉｔｈ ｌｏｖｅ－ａｎｄ ｃａｎｄｏｒ（ジョン・コリリアーノ（）（１１）トゥー・レニー！トゥー・レニー！（ジョン・ウィリアムズ）（１２）レニーの誕生日に，バーンスタインの主題による変奏曲（武満徹）（１３）バーンスタインによる変奏曲（ウィリアム・シューマン）［８］（１）「キャンディード」序曲（２）バレエ「ファンシー・フリー」（３）オーケストラのための記念日（ガース・エドウィン・サンダーランドによる管弦楽編）（４）「ワンダフル・タウン」序曲（チャーリー・ハーモン編）［９］〈ＤＶＤ〉（１）ドキュメンタリー「偉大なるレナード・バーンスタイン」（ゲオルク・ヴュボルトによる映像）〈インタヴューに登場する人々〉バーンスタインの子供たち－ジェイミー，アレクサンダー，ニナ／グスターボ・ドゥダメル／スティーヴン・ソンドハイム／ケント・ナガノ／マリン・オルソップ／ピーター・ジョナス／クリストフ・エッシェンバッハ／ノーマン・レブレヒト／ウィーン・フィルの団員たち／クレイグ・アーカート〈ボーナス・インタヴュー〉マリン・オルソップ／グスターボ・ドゥダメル／ケント・ナガノ ※〈オープン価格〉マリン・オルソップ指揮 ［１］（１）ジェニファー・ジョンソン・カノ（ＭＳ） （２）ジャン＝イヴ・ティボーデ（Ｐ） ボルティモア交響楽団 ［２］（２）（３）クレア・ブルーム（ＮＡＲ） （２）ケリー・ナシーフ（Ｓ） （１）（３）パウロ・メストレ（Ｃ－Ｔ） サンパウロ交響合唱団 サンパウロ交響楽団のメンバー （２）メリーランド少年合唱団 ワシントン合唱団 （２）ボルティモア交響楽団 ［３］ボーンマス交響楽団 （１）フィリップ・クィント（ＶＮ） ティモシー・ウォルデン（ＶＣ） ［４］［５］ボルティモア交響楽団 ジュビラント・サイクス（ＢＲ） アッシャー・エドワード・ウルフマン（ＢＯＹ－ＳＯＰ） ピーボディ児童合唱団 モーガン州立大学合唱団 ［６］ボーンマス交響楽団 （２）トーマス・ケリー（ＢＯＹ－ＳＯＰ） エリザベス・フランクリン＝キッチン（Ｓ） ヴィクトリア・ネイラー（Ａ） ジェレミー・バッド（Ｔ） ポール・シャリエ（ＢＳ） ボーンマス交響合唱団 ［７］［８］サンパウロ交響楽団
バーンスタインは、アメリカが生んだ初の「国際的レベルの指揮者」であり、作曲家としても活躍した偉大な音楽家。作曲家としてのバーンスタインは、自らのルーツである「ユダヤ」の精神を取り入れたシリアスな交響曲、《ウエスト・サイド・ストーリー》をはじめとしたミュージカル、実験音楽、ジャズなど多彩な作品を残し、"20世紀アメリカの最も偉大な作曲家"として称えられています。
トラックリスト指揮者としてのバーンスタインは、1958年にニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督に就任、オーケストラのレパートリーを拡大すると同時に、持ち前のカリスマ性と情熱的な演奏で聴衆を魅了、CBSレコードに数多くの録音を残しました。1958年から1973年までニューヨーク・フィルが主催する演奏会シリーズ「ヤング・ピープルズ・コンサート」他、多くのテレビ番組に出演、若手リスナーの心もつかみ、クラシック音楽の普及に務めました。1969年にニューヨーク・フィルの音楽監督を辞任。その後は世界中のオーケストラに客演しながら、後進の指導にも熱心にあたりオルソップや小澤征爾、佐渡裕、マイケル・ティルソン・トーマスなど数多くの弟子を育て上げました。
このBOXには、バーンスタインの愛弟子マリン・オルソップによる名演を収録。CD1からCD6までは、これまでに発売されたオルソップの録音をまとめ、CD7とCD8には、世界初録音を含む新録音が収録されています。付属のDVDには、ゲオルク・ヴュボルトによるドキュメンタリー映像を収録。秘蔵映像を含む、バーンスタインの子供たちをはじめ、彼にまつわる多彩な音楽家たちが語る「バーンスタインへの思い」を見ることができます。バーンスタインの人間性と、彼の音楽が持つ魅力をじっくり味わえる感動のドキュメンタリーです。
レナード・バーンスタインは思索者であり、教師、作家、テレビスター、扇動者、人道主義者、そして私にとっての英雄でした。真の指導者が皆そうであるように、バーンスタインは私に指揮法だけでなく、それ以上に多くのことを教えてくれました。更に彼は、私だけではなく世界中にも、音楽が持つ計り知れない力と、とても豊かな人間性とともに、この力を共有することの大切さを示してくれました。また「クラシック音楽」は人々を感動させるだけではなく、その人生を変える強い力を持っていること。彼はその信念に従って生きていました・・・ マリン・オルソップ
ナクソス・ジャパン
発売日：2018.3.16
●バーンスタイン：［１］（１）交響曲第１番「エレミア」（２）交響曲第２番「不安の時代」～第１部／第２部［２］（１）ミサ・ブレヴィス（２）交響曲第３番「カディッシュ」（３）ひばり（Ｎ．Ｇ．ルー，Ｍ．オールソップによる２０１２年演奏会版）［３］（１）独奏ヴァイオリン，弦楽，ハープとパーカッションのためのセレナード（プラトンの「饗宴」による）（２）オーケストラのためのエッセイ「ファクシミリ」（３）オーケストラのためのディヴェルティメント［４］（１）ミサ～ミサの前の祈祷／第一入祭文／第二入祭文／告解／瞑想 第１番／グローリア／瞑想 第２番／使徒書簡／福音書／クレド／瞑想 第３番／オッフェルトリウム［５］（１）ミサ（続き）～主の祈り／サンクトゥス／アニュス・デイ／聖体分割式／平和－聖餐式［６］（１）交響組曲「波止場」（２）チチェスター詩篇（３）「オン・ザ・タウン」－３つのダンス・エピソード［７］（１）「ウェスト・サイド・ストーリー」～マンボ（演奏会用エンディング付）（２）政治的序曲「スラヴァ！」（３）「ペンシルヴァニア通り１６００番地」－組曲（チャーリー・ハーモン編）（４）ＣＢＳミュージック～第１番－ファンファーレとタイトル（シッド・レイミンによる管弦楽編）／第２番－静かな音楽（ジャック・ゴットリープ編）／第３番－ブルース（ガース・エドウィン・サンダーランドによる管弦楽編）／第４番－ワルツ（ガース・エドウィン・サンダーランドによる管弦楽編）／第５番－コラール（ガース・エドウィン・サンダーランドによる管弦楽編）（５）「オン・ザ・タウン」－タイムズ・スクエア・バレエ〈バーンスタインの誕生日の祝宴〉（６）フォー・レニー（ルチアーノ・ベリオ）（７）Ｎ．Ｙ．－Ｃｏｎｎｏｔａｔｉｏｎｓ－Ｎ．Ｙ．（レオン・キルヒナー）（８）バーンスタインの「ニューヨーク、ニューヨーク」による変奏曲（ジェイコブ・ドラックマン）（９）フォー・レニー（ルーカス・フォス）（１０）フォー・レニー．ｗｉｔｈ ｌｏｖｅ－ａｎｄ ｃａｎｄｏｒ（ジョン・コリリアーノ（）（１１）トゥー・レニー！トゥー・レニー！（ジョン・ウィリアムズ）（１２）レニーの誕生日に，バーンスタインの主題による変奏曲（武満徹）（１３）バーンスタインによる変奏曲（ウィリアム・シューマン）［８］（１）「キャンディード」序曲（２）バレエ「ファンシー・フリー」（３）オーケストラのための記念日（ガース・エドウィン・サンダーランドによる管弦楽編）（４）「ワンダフル・タウン」序曲（チャーリー・ハーモン編）［９］〈ＤＶＤ〉（１）ドキュメンタリー「偉大なるレナード・バーンスタイン」（ゲオルク・ヴュボルトによる映像）〈インタヴューに登場する人々〉バーンスタインの子供たち－ジェイミー，アレクサンダー，ニナ／グスターボ・ドゥダメル／スティーヴン・ソンドハイム／ケント・ナガノ／マリン・オルソップ／ピーター・ジョナス／クリストフ・エッシェンバッハ／ノーマン・レブレヒト／ウィーン・フィルの団員たち／クレイグ・アーカート〈ボーナス・インタヴュー〉マリン・オルソップ／グスターボ・ドゥダメル／ケント・ナガノ ※〈オープン価格〉
マリン・オルソップ指揮 ［１］（１）ジェニファー・ジョンソン・カノ（ＭＳ） （２）ジャン＝イヴ・ティボーデ（Ｐ） ボルティモア交響楽団 ［２］（２）（３）クレア・ブルーム（ＮＡＲ） （２）ケリー・ナシーフ（Ｓ） （１）（３）パウロ・メストレ（Ｃ－Ｔ） サンパウロ交響合唱団 サンパウロ交響楽団のメンバー （２）メリーランド少年合唱団 ワシントン合唱団 （２）ボルティモア交響楽団 ［３］ボーンマス交響楽団 （１）フィリップ・クィント（ＶＮ） ティモシー・ウォルデン（ＶＣ） ［４］［５］ボルティモア交響楽団 ジュビラント・サイクス（ＢＲ） アッシャー・エドワード・ウルフマン（ＢＯＹ－ＳＯＰ） ピーボディ児童合唱団 モーガン州立大学合唱団 ［６］ボーンマス交響楽団 （２）トーマス・ケリー（ＢＯＹ－ＳＯＰ） エリザベス・フランクリン＝キッチン（Ｓ） ヴィクトリア・ネイラー（Ａ） ジェレミー・バッド（Ｔ） ポール・シャリエ（ＢＳ） ボーンマス交響合唱団 ［７］［８］サンパウロ交響楽団