《LP 1》 [Side A] 映画『ロード・オブ・ザ・リング:The Fellowship of the Ring』より 1) Where the Shadows Lie 2) The History of the Ring 3) A Long-Expected Party 4) The Seduction of the Ring 5) A Black Shadow 6) Last Homely House 7) Turning Southwards 8) The Road Under the Mountain [Side B] 1) The Halls of Durin 2) Durin's Bane 3) The Golden Wood 4) Gandalf's Lament 5) Beyond Lothlorien 6) The Anduin 7) The White Hand
《LP 2》 [Side A] 1) The Passing of Boromir 2) The Fate of the Bearer 3) In Dreams 4) 映画『ホビット』より「The Noble Wood (I Roderyn) 5)『カターニア』 6) 映画『エスター・カーン』より「Esther Kahn」(Paris Suite) [Side B] 映画『ザ・フライ』より 1) Main Title 2) Plasma Pool 3) Stathis Enters 4) The Stairs 5) The Jump 6) Finale 映画『イースタン・プロミス』より 7) Eastern Promises 8) Tatiana/Trans-Siberian Diary
《LP 3》 [Side A] 映画『裸のランチ』より 1) Naked Lunch 2) Fadela's Coven/Dr.Benway 映画『エド・ウッド』より(テルミンと管弦楽編) 3) Main Title 4) Grave Robbers 5) This Is the One 映画『クラッシュ』より 6) Crash 7) Cine Terra [Side B] 1) Mechanism Of Occupant Ejection 2) Mirror Image 3) Where's the Car? 4) Sexual Logic 5) Road Reseach Laboratory 6) Chromium Bower 7) Triton 8) Prophecy Is Dirty Ragged
壮大なスケールの作品からソロ・ピアノまで、映画音楽の巨匠の“カメレオン的”才能が明らかになったパリ・コンサートを収録 CD2枚組
トラックリスト《ルートヴィヒ・ヴィッキー~ハワード・ショア:Anthology-The Paris Concerts》
●ハリウッドを中心とした映画音楽の作曲家として名高いハワード・ショア。2023年春、パリの「メゾン・ド・ラジオ・フランス」で、3日間にわたりそのハワード・ショアのコンサートが開催されました。目的はこの作曲家の様々な顔を持つ作品群のミステリアスな側面を明確にするというものでした。その録音が“アンソロジー”としてまとめられ、CD2枚組で発売されます。フランス放送フィルハーモニー管弦楽団による2つのコンサート(Ludwig Wicki指揮とバスティアン・スティル指揮)が実験的な作品からなる小編成のための3つ目のコンサートを挟んだ形になっています。216人の演奏者のための作品が、例えばソロ・ピアノのための『カターニア』などと並び、ショアが様々なジャンルや規模の間を自由に行き来するカメレオン的な才能を持つことが明らかになりました。このコンサートがもたらした最大の感動は、同じプログラムに並べられた異なるスタイルや時代のスコアを再発見し、それらが同じ音楽家のチームによって演奏されることで首尾一貫した脈絡を得ることができたことです。才能豊かなソリストたち(オリヴィエ・ドワーズ、ジャン=ポール・ガスパリアン、ラファエル・モロー、ステファン・ギヨーム)も次々と見事な演奏を披露しています。テルミンのソリスト、リディア・カヴィナは『エド・ウッド』のサウンドトラックに参加して以来30年間ステージでこの楽曲を演奏し続けています。
●ハワード・ショアに大きな変化が訪れたのは、21世紀の幕開け、ニュージーランド出身のピーター・ジャクソンから『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の音楽を依頼された時でした。そしてその10年後には『ホビット』の音楽も任されます。これらの大ヒット映画によってショアの素晴らしい作曲、特に壮大なスケールの物語にぴったり合った音楽が世界中の観客に知られることになりました。「正直、トールキンの作品と彼の自然への愛に、自分がうまく共鳴できたと思っています。私も自然を愛しているので、心を込めてその音楽を作曲しました」とショアは語っています。
●「私の考えでは、自分の個性に合った題材を選ぶことができれば、映画音楽は作曲家が自由に作曲できる数少ない領域の一つです。監督との信頼関係を築くことができるようになると、個性的な方法で自分を表現し、人とは違うやり方をしたり、冒険したりしても監督は支持してくれます。そこにあるのは協力、先を見通す力、そして説得する力です」。これは現代の最も革新的な映画音楽作曲家の一人であるハワード・ショアが40年以上にわたり持ち続けた信念です。
●「このアルバムは、パリで行われた3つのコンサートを完璧にまとめています。独自の道を開き、自らの声を見つけることに成功し、予想を超える広大な領域を開拓してきた冒険的な作曲家の肖像を描いています。このアンソロジーは、ショアの音楽的領域を明らかにしようとするものです」――ステファン・ルルージュ
※3LPデラックス限定盤は、ピクチャー・ディスクです。
《LP 1》
[Side A]
映画『ロード・オブ・ザ・リング:The Fellowship of the Ring』より
1) Where the Shadows Lie
2) The History of the Ring
3) A Long-Expected Party
4) The Seduction of the Ring
5) A Black Shadow
6) Last Homely House
7) Turning Southwards
8) The Road Under the Mountain
[Side B]
1) The Halls of Durin
2) Durin's Bane
3) The Golden Wood
4) Gandalf's Lament
5) Beyond Lothlorien
6) The Anduin
7) The White Hand
《LP 2》
[Side A]
1) The Passing of Boromir
2) The Fate of the Bearer
3) In Dreams
4) 映画『ホビット』より「The Noble Wood (I Roderyn)
5)『カターニア』
6) 映画『エスター・カーン』より「Esther Kahn」(Paris Suite)
[Side B]
映画『ザ・フライ』より
1) Main Title
2) Plasma Pool
3) Stathis Enters
4) The Stairs
5) The Jump
6) Finale
映画『イースタン・プロミス』より
7) Eastern Promises
8) Tatiana/Trans-Siberian Diary
《LP 3》
[Side A]
映画『裸のランチ』より
1) Naked Lunch
2) Fadela's Coven/Dr.Benway
映画『エド・ウッド』より(テルミンと管弦楽編)
3) Main Title
4) Grave Robbers
5) This Is the One
映画『クラッシュ』より
6) Crash
7) Cine Terra
[Side B]
1) Mechanism Of Occupant Ejection
2) Mirror Image
3) Where's the Car?
4) Sexual Logic
5) Road Reseach Laboratory
6) Chromium Bower
7) Triton
8) Prophecy Is Dirty Ragged