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Johan Johansson: A PRAYER TO THE DYNAMO / Suits from SICARIO & THE THEORY OF EVERYTHING ( 2LP)

価格(税込): ¥6,259

レーベル: Deutsche Grammophon
品番: 486-1571
発売日: 2023/09/15
フォーマット: 2LP

ユニークな音世界”を構築する天才作曲家が遺したオーケストラ作品を受賞映画音楽作品からの組曲とともに録音したアルバム。世界初録音
《ヨハン・ヨハンソン:A Prayer To The Dynamo/Suits from Sicario and The Theory of Everything》

●アイスランドの天才作曲家ヨハン・ヨハンソン(1969-2018)による後期の3つの作品がドイツ・グラモフォンから発売されます。すべて世界初録音。『A Prayer To The Dynamo』は、ヨハンソンがテクノロジーに魅了されたことに、そして特に彼がレイキャヴィク郊外のEllidaar水力発電所で行ったフィールド・レコーディングとアメリカの作家ヘンリー・アダムズの著作『ヘンリー・アダムズの教育』とにインスパイアされたオーケストラ作品の大作です。ウィニペグ交響楽団からの委嘱により作曲され、2012年2月13日に同交響楽団の現代音楽祭で初演されました。この作品は彼にとってキャリアの転機となる作品であり、映画音楽のような制約を一切受けずに自由に作曲されたオーケストラ作品です。
●「ヨハンソンのミニマル・ミュージックはいかに電気が世界を変えたかということに基づく驚きの感覚にインスパイアされている」―『ウィニペグ・フリー・プレス』紙(『A Prayer To The Dynamo』の世界初演ライヴについて)
●ヨハンソンの最も成功した映画のサントラ盤から作曲家自身により編集・編曲された2つの組曲も収録されています。映画『Sicario(邦題:ボーダーライン)』と『The Theory of Everything(邦題:博士と彼女のセオリー)』で、これらはアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞(『The Theory of Everything』は作曲賞を受賞)、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞、グラミー賞などにノミネートされました。映画の物語には関わりなく、純粋に音楽的な判断に基づいて編曲された組曲です。

●アイスランドのダニエル・ビャルナソンがアイスランド交響楽団を指揮、レイキャビクのハルパ・コンサートホールで録音されました。ブックレットには有名な音楽ライターでラジオのホストであるジョン・シェーファー氏が、ヨハンソンの父親ヨハン・グンナルソンにインタビューしたライナーノーツが掲載されています。
●これら3つの世界初録音は、この作曲家のディスコグラフィにさらなる広がりと深みを加えている。昨年の『グラモフォン』誌の『ドローン・ミサ』評でも述べられているように、「ヨハンソンの音楽は遠い惑星からのタイムカプセルの中に到着したような印象を与え、それは私たち自身のイメージを映している。彼本人がいないことが今、さらに彼の音楽のユニークな音世界に神秘と魔法を加えている」―『グラモフォン』誌

トラックリスト

ヨハン・ヨハンソン:
《LP 1》A Prayer To The Dynamo[Side A]1-2) Part I?II/[Side B]1-2) Part III-IV/《LP 2》[Side A]1-5) Suit from The Theory of Everything(I. A Model of the Universe/II. Domestic Pressures/III. The Origins of Time/IV. Forces of Attraction/V.Cambridge 1963)/[Side B]1-3) Suite from Sicario(I. Target/II. Desert Music/III. Melancholia)

【演奏】Paul Corley(プログラミング)(LP 1)、スクーリー・スヴェリッソン(ベースギター)(LP 2: Side B: 3)、ダニエル・ビャルナソン(指揮)アイスランド交響楽団
【録音】2021年8月、レイキャビク、ハルパ・コンサートホール
*Gatefold仕様