CD「大群獣ネズラ」完成!渡辺宙明&串田アキラによる特撮映画『ネズラ1964』のカルト特撮ヒーローソングがついにCD化! マンモスネズラの叫びが轟く!君もチュチューと叫べ!串田アキラがネズラの叫びをソウルフルに大熱唱!マジンガーZや宇宙刑事ギャバンなど、誰もが知る特撮・アニメ音楽の巨匠・渡辺宙明先生。ロボットやヒーローものの音楽で愛されている宙明先生ですが、意外にも「怪獣映画」に作曲したのはこれが最初で最後。串田アキラのソウルフルなシャウトを含む熱唱によるエネルギッシュな宙明サウンドが展開されています。串田アキラ「大群獣ネズラ (Short Ver.)」 映画『ネズラ1964』エンディング曲「ネズラ1964」は、2020年12月19日に池袋HUMAXシネマズで公開された新作の特撮怪獣映画です。映画「ネズラ」を完成させるために奔走する映画スタッフと、架空の大群獣ネズラの2つの世界が交差する独特の世界観で作られています。渡辺宙明先生は、その要素を汲み取って、同じメロディーを使って「映画スタッフ側」と「ネズラ側」の目線で2つのオーケストラアレンジを作りました(アレンジ担当は宙明先生が信頼する大石憲一郎氏のもの)。どんな問題が起きても諦めずに映画作りに立ち向かう映画スタッフの目線による応援歌である「青春の日」。大量発生して街を食い散らかし蹂躙するネズラの戦いが終息するまでを描いたダークヒーローのレクイエムである「大群獣ネズラ」。この2曲の誕生は特ソン界の歴史的な事件といえましょう!■渡辺宙明(わたなべちゅうめい)1925年(大正14年)8月19日愛知県名古屋市で生まれる。旧制八高理科を卒業後、東京大学文学部心理学科に学ぶ。卒業論文は「旋律的音程の力動性に関する実験心理学的研究」。作曲を團伊玖磨と諸井三郎に、ジャズ理論を渡辺貞夫に師事。作曲家デビューはCBC(中部日本放送)のラジオドラマ「アトムボーイ」(1953年)からである。映画音楽作曲家としては、新東宝の映画「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」(1956年)や「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」(1957年)などを皮切りとして、現在までに200作を超える映画に作曲した。1972年に手がけた「人造人間キカイダー」と「マジンガーZ」がきっかけとなり、特撮やアニメの仕事も増え、世界的な人気を博す。東映スーパー戦隊もののスタートとなった「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975年)から続くシリーズでは、BGMだけでなく、挿入歌の作曲者としてもこのシリーズを支え続けている。また金字塔を打ち立てた「宇宙刑事ギャバン」(1982年)から続くメタルヒーローシリーズは、最近も宇宙刑事Next Generation(2014年)で主題歌、BGMを作曲して高く評価を受けた。CM音楽やゲーム音楽も手がけており、戦後のラジオドラマからスタートして、メデイアの変遷とともに作曲を続けている作曲家である。2012年には長年の功績を東京アニメアワード第8回功労賞。2014年11月にはジャスラック永年正会員を顕彰された。2019年文化庁映画賞受賞(映画功労部門)。卒寿を迎えてからも日本最高齢の現役作曲家として活躍しており、2021年には『機界戦隊ゼンカイジャー』で『ゴーグルファイブ』から39年ぶりに戦隊テレビシリーズの挿入歌、BGMを担当するなど、最晩年まで活動した。95、96歳で「ネズラ1964」「虫コナーズ」「怪猫狂騒曲」なども作曲。ニコニコ動画のスリーシェルズ放送局にてレギュラー番組「渡辺宙明先生語る!」を配信していた。2022年6月23日、老衰による心不全のため、東京都渋谷区の病院で逝去。
収録曲1.大群獣ネズラ(歌唱:串田アキラ)2.青春の日(歌唱:串田アキラ)3.カラオケ:大群獣ネズラ4.カラオケ:青春の日5.ネズラのテーマ(ヒーローコーラス)歌唱:1.2.串田アキラ、5.ヒーローコーラス編曲:1.2.3.4.大石憲一郎、5.中野広串田アキラ・レコーディング:2020年11月18日・渋谷ヒーローコーラス・レコーディング:2020年11月7日・浅草橋根岸一郎、植田真史、富塚研二、大崎健志、中野広、篠嵜利雄、三好駿、今堀拓也、田野倉健之、加藤武、磯野隆一、北野はる
CD「大群獣ネズラ」完成!
トラックリスト渡辺宙明&串田アキラによる特撮映画『ネズラ1964』のカルト特撮ヒーローソングがついにCD化! マンモスネズラの叫びが轟く!君もチュチューと叫べ!
串田アキラがネズラの叫びをソウルフルに大熱唱!
マジンガーZや宇宙刑事ギャバンなど、誰もが知る特撮・アニメ音楽の巨匠・渡辺宙明先生。ロボットやヒーローものの音楽で愛されている宙明先生ですが、意外にも「怪獣映画」に作曲したのはこれが最初で最後。串田アキラのソウルフルなシャウトを含む熱唱によるエネルギッシュな宙明サウンドが展開されています。
串田アキラ「大群獣ネズラ (Short Ver.)」 映画『ネズラ1964』エンディング曲
「ネズラ1964」は、2020年12月19日に池袋HUMAXシネマズで公開された新作の特撮怪獣映画です。映画「ネズラ」を完成させるために奔走する映画スタッフと、架空の大群獣ネズラの2つの世界が交差する独特の世界観で作られています。渡辺宙明先生は、その要素を汲み取って、同じメロディーを使って「映画スタッフ側」と「ネズラ側」の目線で2つのオーケストラアレンジを作りました(アレンジ担当は宙明先生が信頼する大石憲一郎氏のもの)。
どんな問題が起きても諦めずに映画作りに立ち向かう映画スタッフの目線による応援歌である「青春の日」。大量発生して街を食い散らかし蹂躙するネズラの戦いが終息するまでを描いたダークヒーローのレクイエムである「大群獣ネズラ」。この2曲の誕生は特ソン界の歴史的な事件といえましょう!
■渡辺宙明(わたなべちゅうめい)
1925年(大正14年)8月19日愛知県名古屋市で生まれる。旧制八高理科を卒業後、東京大学文学部心理学科に学ぶ。卒業論文は「旋律的音程の力動性に関する実験心理学的研究」。作曲を團伊玖磨と諸井三郎に、ジャズ理論を渡辺貞夫に師事。作曲家デビューはCBC(中部日本放送)のラジオドラマ「アトムボーイ」(1953年)からである。映画音楽作曲家としては、新東宝の映画「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」(1956年)や「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」(1957年)などを皮切りとして、現在までに200作を超える映画に作曲した。
1972年に手がけた「人造人間キカイダー」と「マジンガーZ」がきっかけとなり、特撮やアニメの仕事も増え、世界的な人気を博す。東映スーパー戦隊もののスタートとなった「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975年)から続くシリーズでは、BGMだけでなく、挿入歌の作曲者としてもこのシリーズを支え続けている。また金字塔を打ち立てた「宇宙刑事ギャバン」(1982年)から続くメタルヒーローシリーズは、最近も宇宙刑事Next Generation(2014年)で主題歌、BGMを作曲して高く評価を受けた。CM音楽やゲーム音楽も手がけており、戦後のラジオドラマからスタートして、メデイアの変遷とともに作曲を続けている作曲家である。2012年には長年の功績を東京アニメアワード第8回功労賞。2014年11月にはジャスラック永年正会員を顕彰された。2019年文化庁映画賞受賞(映画功労部門)。卒寿を迎えてからも日本最高齢の現役作曲家として活躍しており、2021年には『機界戦隊ゼンカイジャー』で『ゴーグルファイブ』から39年ぶりに戦隊テレビシリーズの挿入歌、BGMを担当するなど、最晩年まで活動した。95、96歳で「ネズラ1964」「虫コナーズ」「怪猫狂騒曲」なども作曲。ニコニコ動画のスリーシェルズ放送局にてレギュラー番組「渡辺宙明先生語る!」を配信していた。2022年6月23日、老衰による心不全のため、東京都渋谷区の病院で逝去。
収録曲
1.大群獣ネズラ(歌唱:串田アキラ)
2.青春の日(歌唱:串田アキラ)
3.カラオケ:大群獣ネズラ
4.カラオケ:青春の日
5.ネズラのテーマ(ヒーローコーラス)
歌唱:1.2.串田アキラ、5.ヒーローコーラス
編曲:1.2.3.4.大石憲一郎、5.中野広
串田アキラ・レコーディング:2020年11月18日・渋谷
ヒーローコーラス・レコーディング:2020年11月7日・浅草橋
根岸一郎、植田真史、富塚研二、大崎健志、中野広、篠嵜利雄、三好駿、今堀拓也、田野倉健之、加藤武、磯野隆一、北野はる